CAYMAN Toolbox
概要
CAYMANツールボックスは、ケーブル処理ソフトウェア CAYMAN. の拡張機能です。このソフトウェアでは、Basicバージョンと「ERP」アドバンストバージョンをご用意しています。どちらのバージョンもモジュール構造で、さまざまなプログラムが含まれています。
CAYMANツールボックス Basic
バージョンは、CAYMANケーブル処理ソフトウェア用のユーティリティを集めたものです。各プログラムには専用のアプリケーション領域があります。要するに、ジョブ選択、ラベリング技術、既存のCAYMANファイルのデータエクスポートおよび一括変更の領域において、CAYMANソフトウェアの機能を拡張します。プログラムは、個別に使用することも組み合わせて使用することもできます。
選択された機能:
- 複数のケーブルを含むCAYMANファイルを個別リストに分割する
- CSV形式でケーブルファイルをエクスポートする
- バーコードに従ってケーブルファイルをロードする
- 原材料の点検 - 原材料が正しくない場合は生産を開始できない
- コネクタ名称または原材料に基づいた生産を可能にする
- プレビュー付きの複数行のラベリングテキストを簡単に作成する
CAYMANツールボックス ERP
ERPバージョンにはCAYMANツールボックス Basicと、顧客のERPシステムに接続するための追加プログラムが含まれています。これらは、ジョブ制御とロギングのための機能を提供します。ツールボックス ERPは、顧客の作業準備およびIT部門を対象としており、顧客の電子データ処理システムとCAYMAN間のインターフェースを簡素化します。プログラムは、個別に使用することも組み合わせて使用することもできます。
選択された機能:
- 注文管理でCAYMANを拡張する
- 機械オペレータは、注文番号に基づいて正しいケーブルデータを受け取る。
- CAYMANで製造されたすべてのケーブルをバックグラウンドでログに記録する
- 原材料および注文ごとに実際の材料消費量を記録する
- Excelリストに従って個別品目を生産リストにまとめる
- ケーブルリストをExcelリストからインポートする